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相撲観戦を1日中楽しむコツとは??

SUMO JAPAN編集部のayaです。大相撲の本場所ほど、1日中楽しめるスポーツ観戦はないですよね!

「え?? 1日中楽しめるものなの??!」

 

と思った方が多いのではないでしょうか。テレビで「今、相撲をやってるんだ…」と思う時間って夕方頃ですよね。

実はテレビで中継しているのは幕内力士の取組なのです!そのためか、相撲は夕方にしかやっていないと思われがちです。。。

実は、本場所の1日のはじめは朝8時頃なんです!

それでは、本場所の土俵の1日の流れを簡単にご紹介!

 

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まず、毎朝8時頃に相撲の開場を知らせる「寄せ太鼓」とともに1日がスタート!

取組開始時間は日によって異なりますが、だいたい8時半頃。※13・14日目は10時30分頃。千秋楽は10時頃と変動します。

 

前相撲 → 序ノ口 → 幕下 → 十両 → 幕内 → 結びの一番

新弟子たちが翌場所の序ノ口の番付を競い合う前相撲が行われ、その後序ノ口の取組が進行します。

体つきも技もまだまだに見えるかもしれませんが、一番一番に一生懸命な姿勢や成長していく姿は女性なら母性本能をくすぐられます。。

幕下の取組を5番残し、14時15分頃に十両土俵入りです。

 

そして幕下上位5番。この幕下上位5番が実はかなり面白いです。この地位で勝ち越せ関取の座が見えるとだけあって、ことのほか熱戦が繰り広げられます。

十両の取組が終わるといよいよ幕内土俵入り、横綱土俵入りです。人気力士達の登場に館内が大いに盛り上がる時間です。

 

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横綱土俵入りが終わると、TVではニュースの時間となってしまいなかなか見る機会がないのが、「顔触れ言上」。

進行に余裕があれば、立行司(行司のトップ)が翌日の取組を土俵上で披露します。(時間がない時は行われません)

行司さんと呼出さんの息が合った動作はつい見入ってしまいます。好取組が組まれた時は館内からどよめきが起こることも!

 

17時50分頃に結びの一番。館内の興奮が最高潮になる瞬間です。

横綱に土が付いた時、座布団が舞う光景をTVで目にしたことがある人は多くいると思います。実際、相撲観戦をしたことがない人から「座布団投げてみたい!」とよく言われます。(10人中9人くらいの割合で。。。)

しかし!座布団は絶対に投げないでくださいね。(館内アナウンスでも注意されています)

 

ちなみに九州場所では、防止策として、4枚の座布団が紐でつながっています。これは、今のところ九州場所だけなので、行かれる方はチェックしてみてください!

 

結びの一番が終わると「弓取り式」が行われます。結びの一番で勝った力士に代わって下位力士が弓を振ります。平安時代から、勝った力士に弓矢を与えるという慣習があり、千秋楽には実際に弓が与えられます。

華麗な弓さばきは目を奪われてしまいます。こちらもTVではたまにしか映らないので、現地観戦の際はぜひ最後まで見てください。一見の価値有りです!

 

最後に土俵上での流れは大まかに以上ですが、館外では入り待ち出待ちの楽しみもありますので、自分なりの楽しみ方を見つけてみてください!

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