いつも記事を読んでいただきありがとうございます!
今日は編集部のayaがお送りします☆
今回は、初心者でも大満足間違いなしの「稽古総見」について!
2016年4月29日、両国国技館にて開催された横綱審議委員会の稽古総見の参加レポートをお届けいたします。
そもそも稽古総見って何…??
稽古総見(けいこそうけん)とは、東京場所の直前に毎回行われる行事で、時間は 朝7時半~11時ごろまで申し合いやぶつかり稽古を行います。
年に一度、夏(五月)場所前の稽古総見だけが一般公開されています。稽古総見で稽古を取る力士は幕下以上の力士限定!
稽古総見の②つの魅力☆
稽古総見の魅力は大きく分けて2つです☆
①本場所直前の貴重な関取衆の稽古が見られる!
②入場料が無料!!
相撲人気が高まるとともに、年々お客さんは増え朝6時30分の時点で1000名ぐらい(もっと多かったかも?)が並んでいました。
頑張って早起きして行けば、両国国技館の憧れのマス席の前の方で観覧出来るチャンスがあります。
2016年 稽古総見レポート
この日特に熱心に稽古をしていた注目の力士をご紹介!
新十両の木瀬部屋・宇良関
伊勢ケ浜部屋・富栄
陸奥部屋・霧馬山
左:宇良関 右:富栄
左:富栄 右:霧馬山
この3力士は本当に土俵にいる時間が長く、これを機に注目し始めたお客さんもたくさん居たはず☆
皆、調子も良さそうだったので、夏場所での活躍が楽しみです!
SUMO JAPANでも今後さらに注目していきたいと思います!
稽古総見では、7時半~稽古が始まり、幕下以下から順番に十両、幕内の稽古も見られます。
もちろん、横綱大関陣の稽古も!!
今回、横綱・日馬富士関がたくさんの若手に胸を出していました。
やはり、横綱は別格の強さと安定感ですが、一人でも多く横綱を倒す力士がいると夏場所も盛り上がること間違いなしですね!
稽古総見では土俵上で稽古する力士もいれば、土俵周りで四股踏みやストレッチに励む力士も。
ご贔屓の力士が土俵に上がらないと、少し残念な気もしますが、「本場所にピークを持っていくため、調整しながら稽古している」とある関取が言っていたのを聞きました。
稽古は見せて頂けるだけでも有り難いことですよね。
最後に注意点です、声援や笑い声・話し声は、力士達の真剣な稽古の妨げになるので控えましょう!
来年もおそらく夏場所前に一般公開されると思いますので、気になった方はぜひチェックしてみてください☆